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乳がんにかかる費用と負担を減らす制度

2018/07/08
 
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乳がんにかかる費用と治療費の負担を減らす制度

ガンと告知されただけで不安はつきません。
さらに入院や手術・治療となるとさらに『治療費』という心配の種がひとつ増えます。

「何日ぐらい入院していくらくらいかかるんだろう」
「手術の費用っていくらくらいかかるんだろう」
「高額医療ってどんなんだたっけ?」
「生命保険入ってたっけ?該当するのかな?」
などなど、更に不安が襲ってきます。

もちろん治療費は、部位や進行度など治療内容・地域や病院施設・個室利用やICU、入院日数によって変わってきます。

【どのような出費があるの】

◎入院時
◯手術前検査費用
◯手術時の準備物(洗面具などの持ち込みとサラシなど病院指定のもの)
◯手術などの治療費
◯差額ベッド代
◯入院時の食事代
◯テレビカード代(コレが結構落とし穴です)
◯家族の来院時交通費
◯紙おむつ代(高齢の場合などは場合によっては必要となります)
◯飲み物代など(内蔵疾患ではないので飲食に制限があることは少ないです)

◎退院時~
◯快気祝い
◯通院での治療費
◯通院時の交通費
◯定期検査の費用

◎ケア
◯ウィッグ(抗癌剤による脱毛)
◯乳がん用ブラジャー(5,000円前後)
◯乳がん用ブラジャーに入れるシリコンパッド(20,000円程度)
◯サプリメント(結構多くの方が利用するようです)

実際私も、紙おむつとウィッグ以外は全て該当しています。

手術などの治療費にかかる金額

手術代、検査代、薬代などは、進行状態などによって異なりますが平均的なものは…

◯乳がんの場合、平均入院日数が約20日間、平均の医療費総額は約80万円
(治療内容は放射線・抗がん剤・ホルモン療法と多岐にわたるのでおおよそです)

◯差額ベッド代。食事は別

◯保険対象外の治療(高度先進医療など)

実際にはどのくらい支払うの?

公的保険加入で自己負担額が3割ですので
先ほどの80万と仮定すると24万は負担することになります。
その他に食事代、差額ベッド代ということになります。

※差額ベッド代の全国平均は、2014年の調査では日額5,918円となっています。
ですが、首都圏になると高くなる傾向があり、
一般的な4人部屋で日額5,000円~8,000円程度
個室では20,000円程度の差額ベッド代が必要となります。

ガン患者が受けられる国の支援制度

◯高額医療費制度
・1ヶ月に支払った医療費が自己負担限度額を超えた場合、払い戻してくれる制度。

◯確定申告により医療費控除
・1年以内に一定額以上の医療費の自己負担があった場合、確定申告で税金が軽減される。

◯ひとり親家庭等医療費助成制度
・母子家庭や父子家庭の子供が18歳になった年度末まで、子供と親の医療費の一部が支給される

◯傷病手当金
・健康保険に加入している場合、療養中の給料が傷病手当金より少ない場合、その差額分が支給

◯生活福祉資金貸付制度
・低所得者を対象に、各市町村が貸し付ける制度。

がんにより障害を持った場合

◯障害年金
◯身体障害者手帳(人工肛門や咽頭部摘出による音声機能障害など)

また最悪、仕事を解雇されることもあります。
労働契約法上では、「傷病等による労働能力の喪失や低下」として正当な解雇事由になっています。
その場合は、しっかり退職金を受け取りましょう。

※合法な解雇理由であっても、解雇をする場合には、会社は30日前に解雇の予告が必要です。予告を行わない場合には30日以上の平均賃金を支払わなければなりません。

仮に仕事を辞めても、退院後今までの経験を活かして
自宅で療養しながらフリーランスやアウトソーシングなど
今は働き方の選択肢もたくさんあります。

高額医療費制度

一定額を超えたら、払った額が戻ってくる制度で
下記が所得区分と自己負担限度額です。

所得区分 自己負担限度額
住民税非課税 35,400円
年収約370万円以下 57,600円
年収約370~約770万円 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
年収約 770~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000円)×1%
年収約1,160万円以上 252,600円+(医療費-842,000円)×1%

例えば、年収500万世帯として、先ほどの80万の医療費とします
80,100円+(800,000-267,000)×1%=85,430円
つまり治療費の自己負担額は85,430円(+差額ベッド・食事)となります。

医療費が高額になりそうなとき

70歳未満の方になりますが、、後で戻るとは言え高額の負担は大変です。
その場合は「限度額適用認定証」を取得しましょう。

「限度額適用認定証」取得方法

※申請先
◯国民健康保険:市町村の金光保険窓口へ申請
◯全国健康保険協会:協会の各都道府県支部に申請
◯××健康保険組合:各保険組合に申請

※提出書類
・健康保険限度額適用認定申請書
・健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書

【限度額適用認定の注意点】

・ 2つ以上の病院に同時にかかっている場合は、病院ごとに計算
・ 同じ病院でも、内科などと歯科がある場合は、歯科は別別扱い
・ 1つの病院・診療所でも通院と入院は別計算
・ 入院中の食事代や個室料、差額ベッド代および歯科の自由診療等は、支給の対象外です

がん治療は思った以上にお金も時間もかかります。
お金のことを心配せずに治療に専念するためにも、
生命保険や貯蓄などのリスク管理も大切ですね。

※初めてこういった状況に直面した時は、
なかなか難しかったり面倒だったりするので
その場合は、病院の相談室やガン支援相談センターなどで相談してみてくださいね







 

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